こんにちは!
ちくきゅうです。
バイカオウレンって?
バイカオウレンはその名のとおり、梅に似た形の白い花を咲かせるキンポウゲ科オウレン属の常緑多年草です。山地の森林内にある、腐植質に富んだ湿った場所に生えています。
花の直径は1.5cmほどで、白い花弁に見える部分は萼片です。花は、根元からまっすぐに伸びた高さ3~10cmの花茎の先端に1輪咲きます。根元からほふく枝を伸ばしてふえるので、自生地では群生しているのが普通です。早春の2月~3月に花が咲いた後、冬になっても葉が残る常緑の植物です。
- 学名:Coptis quinquefolia
- 科名:キンポウゲ科オウレン属
- 別名:ゴカヨウオウレン
- 分類:常緑多年草
- 分布:東北南部から四国
東北南部から四国の山林、雑木林に自生します。明るい半日陰と豊潤な湿地を好む植物。木漏れ日が入る山野のなかで群生する姿が美しい野草です。
バイカオウレンの花言葉は「2度目の恋」「情熱」「魅力」「忍ぶ恋」です。
名前の由来
バイカオウレンの名前の由来は、花が梅の花に似ていることからバイカ(梅花)、根が黄色いのでオウレン(黄連)だとされています。
キンポウゲ科オウレン属の特徴は、根が黄色いところ。オウレンとは漢字で黄連と書き、黄色のヒゲのような細かい根を連ねる特徴に由来します。
牧野冨太郎博士って方知ってますか?
バイカオウレンの花は、日本の植物学の父って言われてる 牧野富太郎博士が愛した花として有名です。高知には牧野植物園って所が出来ているぐらい有名な方です。
こんな熱帯雨林みたいな場所やピクニック出来そうな場所や花を見ながら散歩出来る素敵な所です。
で本題のバイカオウレンですが今回は佐川町でバイカオウレン祭りをやっていました!場所がわかるかな?って思ってたら旗を建ててくれてたので直ぐわかりました!
バイカオウレン祭りの簡単な説明
- 開催場所
- 集落活動センター「加茂の里」
- 駐車場に限りがありますので、なるべくJR(最寄り駅:土佐加茂駅)等公共交通機関をご利用下さい。
車でお越しの方は「加茂の里」の駐車場に止めて、歩いてバイカオウレン自生地まで行けれます。※直接車では行けません
(所要時間約20分)
- 住所
- 高知県高岡郡佐川町加茂 621-1
- 料金
- 500円 (バイカオウレンのバッジを1個貰えます。)
- 開催期間
- 毎年2月の初めの頃ですが気温にも左右されます。
- お問い合わせ
- 0889-20-9302(集落活動センター「加茂の里」)
バイカオウレン祭りに行って来ました。
山の入り口はこんな感じでひたすら登ります!
15分から20分ぐらいなので軽い感じで行けますよ。
着くと「ようこそ加茂のバイカオウレン自生地へ」って看板がありました!休憩する椅子も置いてくれてるので疲れた方は休んでから見に行きましょう。
バイカオウレンの自生地の入り口はこんな感じです。木漏れ日がいい感じに当たっていました。
バイカオウレン撮ってみました。
バイカオウレンは小さい花なので踏まない様に気をつけてくださいね。
群生してるので見応えありますよ。
スマホと比べると大きさわかりますか?めちゃ小さい花でしょ!
子供もかわいいーって言いながら沢山写真撮ってましたよ。
ほんと可愛いです!
バイカオウレン祭りの感想
バイカオウレン祭りの期間中の案内所にはバイカオウレン関連の商品が沢山あります!バイカオウレンの苗も売ってました。(バイカオウレンの苗は牧野植物園でも売られています)地元の方との交流も楽しかったです。
良かったら行ってみて下さいね!皆さんの参考に少しでもなれば嬉しいです
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。